弊社は2006年にISO14001の認証を取得し、環境マネジメントシステム(EMS)を導入して継続的に環境改善活動を実施してきております。
同システムに基づいて弊社の著しい環境側面を洗出し、その改善のために3カ年間の中期目標を設定し、その達成に向けて年度の目標を定めて取組んできておりますが、2009~2011年度は第2期の3ヶ年計画として下記の諸目標を掲げ、さらに充実した活動を目指しているところです。
その2年目にあたる当年度の活動と成果についての概略をご報告させていただきます。
1.第2期3ヶ年計画(2009~2011年)の目標
2009年 2010年 2011年
産業廃棄物の削減(*) 5%削減 10%削減 15%削減
電力使用量の削減(*) 1%削減 2%削減 3%削減
ガソリンの削減(*) 10%削減 15%削減 20%削減
環境配慮型新商品の開発 3件 3件 3件
環境負荷の少ない薬品への変更 2件 2件 2件
(*)は2008年度実績からの削減目標
2.当年度(2010年)の目標と実績
目標 結果
産業廃棄物の削減 10%削減 → 6.7%削減
電力使用量の削減 2%削減 → 6.2%削減
ガソリンの削減 15%削減 → 21.3%削減
環境配慮型新商品の開発 3件 → 3件
環境負荷の少ない薬品への変更 2件 → 1件
3.活動の概況
(1)産業廃棄物の削減
初回の3ヶ年計画から継続して、コルクやゴム商品等の生産工程から発生する廃棄物の減少やその再利用を促進することを目的として取組んできています。昨年度は目標を大きく超過する削減効果がありましたが、当年度は全般的な生産高の増加や比較的廃棄物が多い商品の活況により残念ながら目標に達しませんでした。3年目の2011年度は対策をさらに充実させ、期間目標15%削減を達成する覚悟です。
(2)電力使用料の削減
産業廃棄物削減と同様、継続的な課題として電力使用の効率化を図ることによる使用量の削減に取り組んでいます。2009年、2010年と目標をクリアしてきていますが、今年(2011年)は震災の影響で夏場の使用電力削減が強く求められる見込みですので、通常の効率使用やクールビズ・消灯運動などに加え、生産活動に踏み込んだ対策を実施する必要があるものと思われます。
(3)ガソリンの削減
社有車の使用を効率的に運用することで消費するガソリンの量を削減しようとするものです。当年度は社内トラック便の減少等により目標を大きく上回る成果を上げることができました。
(4)環境配慮型新商品の開発
当年度は①シャトルコック重量調整シートのコルク商品化、②液状化防止装置に使用するシリコーンチューブの開発、③規格外コルクの販売(用途開発による廃棄物削減)で3件の実績がありました。
(5)使用薬品の改善
使用している薬品をより環境負荷の少ないものへ変更することを検討してきています。
当年度の実績はゴム薬品の配合変更1件のみでしたが、昨年度は5件の実績でしたので通算では目標を達成しています。
(6)その他
地域清掃活動参加(中郷工場、八潮工場)



