製品一覧


コルク

コルクの歴史

コルク製品

 コルクは、紀元前550年頃に於いて中国では既に知られていたと言われています。確かに古代ギリシャ・ローマ時代には、既に数種類のコルク製の道具(漁網の浮き・甕(かめ)の蓋・履物)が使用されており、コルク生産国の建物では数世紀に渡って住居の床や屋根などにコルクの板が利用されていました。
 コルクの需要は、16世紀のガラス瓶(びん)の出現により、17世紀に入って急激に増加しました。そして1760年のスペインでは、コルク量産化のためにコルク樹の育成栽培が始められました。
 日本では、江戸時代末期、諸外国から持ち込まれた洋酒類に使われていたコルク栓を再製し、目薬瓶の栓として利用したのがコルク加工のはじまりといわれています。その後、明治時代に入りビール王冠用コルクいわゆるコルクジスクでの使用や、ガラス容器の発達に伴いコルク栓の需要は拡大しました。
戦時中に於いても、コルクは世界経済に必要不可欠な材料となっていて、アメリカは年間16万トンのコルクを輸入し、艦船甲板に利用するリノリウムの材料として使用していました。
 当時はナガヤナギも、航空機燃料タンクのフロートや兵隊さんの水筒の栓としてコルクを加工していました。
 そして、戦局が厳しくなるにつれコルクの輸入が滞った際に、その代替を求めて軍部があらゆる代替素材を検討したそうなのですが、結局コルクに勝る素材は見つからなかったそうです。
 コルクはまさに天賦の材料です。
 密封力はもとより、天然素材だけが持つ本物の「うるおい感」・・・ 現代もなおコルクが親しまれ続けているのは、他には代え難いその魅力のせいではないでしょうか。

コルクは、地球環境の優等生 コルクの科学

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