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コルクマットの肌触りのヒミツ~夏でも心地よいのはなぜ?~

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はじめに


こんにちは、コルク店長です。

長い梅雨が明けて、だんだんと気温が高い日が多くなってきました。
しかし、夏はこれからが本番!しっかり対策をしていきたいところですよね。

さて夏と言えば、例年外では猛烈な暑さで汗びっしょり、家に帰るとフローリングがベタベタしてもううんざり…なんて毎日を過ごしている人も多いのではないでしょうか。

そんな時にお勧なものが創業100年以上の老舗コルクメーカーである当社で作っているコルクマットです。
コルクマットってなんだか暑苦しそう」 「ざらついていて子どもや赤ちゃんには向いてなさそう」そんなイメージをもっている方も中にはいらっしゃるかと思いますが、実はコルクマットは肌心地抜群、そして暑い時期にこそ使ってほしい特性をもったアイテムなんです。

今日はコルクマットの肌触りについてお話していきたいと思います。

= もくじ =

1. 天然素材だからこそ実現!やさしい肌触り
2. 夏でもさらさら 通年敷いたままOK!
3. 使い始めはざらつく?
4. まと

天然素材だからこそ実現!やさしい肌心地




コルクマットは天然素材であるコルクで作られた人にも自然にもやさしいマットです。
(コルクが作られる過程について知りたい方は過去の記事「自然にやさしいコルクができるまで」をお読みください。)

「コルク」と聞くとコルクボードのように少しゴツゴツした感触を思い浮かべる方もいらっしゃるかと思いますが、当社のコルクマットではコルクマット専用の高品質な小粒コルクを使用しているため、感触は滑らかでサラサラ。
冷たくて硬いフローリング床とは異なり、吸い付くようなやさしい肌触りが特徴です。

大人はもちろんのこと、赤ちゃんでも安心してお使いいただけます。

夏もさらさら 通年敷いたままでOK!




コルクマットは断熱性があり、冬に重宝されているアイテムとして知られていますが、
フローリングがベタつきがちな夏にも使えるオールシーズンアイテムです。

夏場裸足でフローリングの上を歩くと汗や湿気の高さによりペタペタと張り付くような感触があり、やがてそれはフローリング自体のベタベタ感へと繋がっていきます。
コルクはそうした汗や湿気に影響されず常にサラっとした感触を保つ性質がありますので、夏の素足にもやさしい肌触りで過ごすことができ、床のべたつきも防いでくれます。

夏が終わってしまっても、そのまま敷いておけば冬支度にもなるという優れものですので、忙しい日々を過ごしている方、また私のようなずぼらさんにもお勧めしたい商品です。

使い始めはざらつく?




コルクマットについて少しご存知の方であれば「使い始めのコルクマットはざらざらしている」というお話を耳にしたことがあるかもしれません。

この「ざらっと感」の正体は「コルク粉」。
コルクマットは一般的に樹の皮を粉砕しブロック状に固めたコルクをスライスして作られていますが、海外製のコルクマットは仕上げに表面を滑らかにするための研磨工程があり、その際に付着したコルクの細かな粉が、使い始めのコルクマットにざらざらとした感触をもたらしています。

使っているうちに感じなくなるとも言われていますが、サンダル等で外から帰り素足でマットに乗った際ざらっ…とした感触があるとテンションが下がってしまいますよね。

当社のコルクマットは全て日本国内で製作している日本製コルクマットです。ブロック状に固める前に独自のシステムで硬い皮や異物等を徹底的に除去しているため、研磨工程を一切していません。そのため、届いた初日からさらさらで滑らかな肌触りを実現しています。 (日本製コルクマットの特徴について詳しく知りたい方は過去の記事「ここが違う!日本製コルクマットの魅力」をお読みください。」)

まとめ


いかがでしたか。

冬のイメージが強いコルクマットですが、夏でも使えるとは驚きですね!
1年を通してさらさらとした肌触りが体感できるのは天然素材で作られたコルクマッ トならではの特徴です。

また日本製コルクマットはざらついてしまう心配がなく、届いた初日から快適にお使 いいただけるのも嬉しいですよね。

お部屋にコルクマットを敷いて、これから始まる長い夏を乗り切ってみてはいかがでしょうか。



それでは今日はこのへんで。 また次回更新でお会いしましょう。

永柳のコルクマットについてもっと知りたくなった方はこちら
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